重複(コピー)コンテンツになっていませんか?インデックス登録されないページを登録されるまでリライトしてみた - こそタネ

重複(コピー)コンテンツになっていませんか?インデックス登録されないページを登録されるまでリライトしてみた

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「作成した記事がインデックスされない」と悩むことはありませんか?私自身、インデックス登録されない記事があったので調査してみたところ、オリジナルのつもりが、事前の調査不足でコピーコンテンツ扱いされているようでした。この記事では、実際に私が取り組んだ解決策やリライトの具体的なポイントを共有します。

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重複(コピー)コンテンツとは

結論として、インデックス登録を目指す場合、コピーコンテンツには特に注意が必要です。
コピーコンテンツと重複コンテンツは似ていますが、意味が異なります。

  • コピーコンテンツ
    他のサイトとほぼ同じ内容が多く含まれている場合を指し、検索エンジンに「価値の低いコンテンツ」と見なされ、インデックス登録が拒否されるリスクが高まります。
  • 重複コンテンツ
    同じサイト内や同一サイト内の複数ページ間で似た内容や同じ情報が繰り返されている状態を指します。たとえば、パラメータ付きのURLで同一内容が表示されるケースなどです。こちらの対策についてはこちら「重複コンテンツとは?重複URLを正規化し正規URLに統合する」の記事等を参考にしてみてください。 

Googleは「独自性のあるコンテンツ」を重要視しています。
独自性の具体的な基準は公開されていませんが、一般的にはコンテンツの20~30%が他と重複していなければ問題は少ないとされています。

※参考:重複コンテンツの対策とは? 判定基準とSEOへの影響

ただし、ジャンルや内容量によって異なる可能性があるため、特にコピーコンテンツには注意が必要です。例えば本サイトの場合、「CopyContentDetector」を利用すると、重複率が28%を超えている記事はインデックスされにくいことが確認できました。
以上の理由から、インデックスされない場合は、ツールを使って重複率を確認し、独自性を意識したリライトを行うことをおすすめします。

インデックス未登録の原因とその確認方法

インデックスされない理由をGoogleが明確に教えてくれるわけではありません。そのため、一般的に考えられる原因を一つひとつ検証する必要があります。特に特定の記事だけがインデックスされない場合、コピーコンテンツが原因であるケースが多いようです。オリジナルと思って作成した内容でも、他サイトと似た部分があれば、Googleにコピーコンテンツとして認識される可能性があります。

最初に「Google serach console」を利用すると、インデックス状況を簡単に確認できます。

Google Search Consoleでのインデックス確認方法

  1. Google Search Consoleにアクセスし、サイトを選択します。
  2. メニューの「URL検査」から対象の記事URLを入力します。
    • ここで「インデックス登録の有無」や「検出された問題」についての詳細が表示されます。
  3. 「インデックス登録をリクエスト」 ボタンを押し、インデックス登録の再リクエストも可能です。
    • この機能を利用することで、インデックス登録されない原因がコピーコンテンツかどうか、他の問題がないか確認することができます。
インデックス登録不可
インデックス登録済

左:登録不可の場合、右:登録された場合

CopyContentDetectorでの重複チェック手順

CopyContentDetectorを使うことで、コピーコンテンツの割合や重複するサイトを簡単に確認できます。このツールでは、入力したテキストに対して、どの程度他サイトと重複しているかがパーセンテージで表示され、具体的に重複している箇所も確認できます。

CopyContentDetectorの使い方

CopyContentDetector
  1. 「CopyContentDetector」サイト(https://ccd.cloud/)にアクセスし、調べたい記事のテキストを「 調査対象テキスト」に入力します。
    • 8000文字まで入力できます。
    • すでに公開済みの記事で確認する場合、 「除外ドメイン」を指定します。例えば自分のドメインだけでなく、ブログ村など自分の記事が登録されているドメインを指定します。
  2. 「規約に同意してコピペチェックする」を押して解析を開始します。
    • 解析完了するとポップアップが出るのでリロードして結果を読み込みます。
  3. 結果として重複率が表示されます。
    • 「詳細表示」をクリックするとどの部分が他サイトと重複しているのかを具体的に確認できます。リライトの参考にしましょう。
CopyContentDetector 結果

重複が見つかった場合のリライト方法

最初に自分の記事「発音に自信がなくてもOK!YouTubeで読み聞かせを始めてみよう。おすすめチャンネル4選」と重複している記事を見比べてみました。見比べった結果、私の記事と重複個所は以下のようになっていました。

  • テーマ:英語絵本をYoutubeで読み聞かせ
    • 重複サイト多数
  • 著作権の注意事項
    • 完全に重複。もともと引用して記載しているので認識済み
  • 紹介している動画3チャネル21動画
    • 1本重複

そこで2点対策しました。

  1. デメリットと対策の記載
    英語絵本をYoutubeで読み聞かせしているサイトでデメリットに触れているところがなかったので、デメリットと対策を追記しました。
  2. 紹介チャンネルを増やす
    出版社公式の動画に限定して紹介していましたが、著作権違反してないものとして紹介したいチャンネルがあったのでハリウッドスターが読み聞かせしているチャンネルを追加しました。

ここまでやっても登録できませんでした。

最後の砦:ALL One SEOの指摘を修正

最後に、WordPressで利用可能なプラグインであるSEOツール『All in One SEO』を活用して記事のタイトルを確認しました。ツールの指摘により、タイトルが長すぎると判明。そこで余分なキーワードを削除し、指摘がなくなるように修正しました。その結果、インデックス登録が成功しました。

調べたところ、タイトルの長さは日本語なら32文字程度が推奨されているとのこと。私のようにブログ初心者の場合、SEOツールの指摘は必ず確認し、可能な限り対応することが重要です。

『All in One SEO』のようなツールは、記事のSEO対策の指針を教えてくれる頼れる存在です。タイトルの長さやキーワードの重複など、細かい点もチェックしてみてください。

無事、インデックス登録されました

まとめ

特定のページがインデックス登録されない主な原因は、コピーコンテンツやSEO対策不足にあります。この記事で解説した手順を試して、インデックス登録を成功させましょう!

  • Google Search Console: インデックス状況を確認
  • CopyContentDetector: 重複率をチェックし、独自性を意識したリライトを実施
  • All in One SEO: SEOツールの指摘をもとに記事を最適化

初心者でもこれらのポイントを押さえれば、インデックス登録が一歩前進します。ぜひこの記事を参考に試してみてください!

この記事を書いた人
Mitsuru

2児の子を持つパパです。子育てで色々な壁にぶつかり、気になったことを発信していこうと思い、始めました。ブログは夫婦で運営しています。

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