4歳11ヶ月でトイレうんち克服!頑固者で体幹弱い息子の成功の秘訣は? - こそタネ

4歳11ヶ月でトイレうんち克服!頑固者で体幹弱い息子の成功の秘訣は?

トイレうんち克服 子育て

「おしっこはできるのに、どうしてもうんちだけはトイレでしてくれない。。」

同じ悩みを抱える親御さん、多いのではないでしょうか?

我が家の長男も、5歳になる直前までトイレでのうんちを頑なに拒否し続け、私も途方に暮れる日々を送っていました。

長男君は頑固者で、体幹が弱め
そして、数日うんちが出ないこともあるほどの便秘体質
そんな三重苦を抱えた息子とのトイレトレーニングは、まさに長期戦でした。

トイレでうんちができない理由は、
子どもによって本当に様々です。
便座への恐怖、排便時の痛み、
気持ちの問題、発達、そして便秘。

今回は、
頑固者で、体幹が弱い、便秘がち
という息子が、
4歳11ヶ月でついにトイレうんちを克服するまでのリアルな道のりをお話しします。

トイレでうんちできなかった理由

「おしっこは完璧なのに、なぜかうんちだけはトイレでしてくれない…」

そんな悩みを持つ方は多いですよね。
長男君はまさしくそれで、おしっこはたった1週間でパンツに移行できたのですが、うんちはできるまで本当に長い道のりでした。

トイレでうんちを嫌がったのには、主に3つの理由があったと思います。

納得できないとやらない頑固者

何事にも「なぜ」って聞く子で、
自分が納得しないと行動を起こさない頑固者です。

周りの子がおむつを履いていないことや、
「もうそういう時期だから」
といった理由だけでは、
トイレでうんちをすることに納得できなかったのです。

僕は、おむつでやりたい
とよく言っていました。

体幹が弱く、うんちを出すのが苦手

よく便座でうんちは難しいって記事を見ていました。
でも、当時どのくらいの筋力が必要なのか分かっていませんでした。

「へやすぽアシスト」の先生に相談したら、

うんちをいきむのは大体30秒。その間、座った姿勢で足を持ち上げられる体幹が必要なんですよ

と教えてもらいました。
長男君は10秒もできおらず、便座で踏ん張る筋力が足りていなかったのです。

「便秘体質」がさらにハードルを上げた

長男はおむつでも数日うんちしないことがあるくらいの便秘体質です。
そのため、
うんちをしようとすると便が硬くなり、
10分近くかかることもありました。
便座でうんちをするというハードルに、
この便秘体質が追い打ちをかけていまた。

ちなみに、
この頃は病院でモビコール酸化マグネシウムといった便を柔らかくする薬を処方してもらっていました。

試行錯誤の始まりと最初の挫折

3歳から本格的なトイトレ開始しました。
最初は3Coinsの「トイトレおもちゃカレンダー」でやる気させて、
おまるでは成功していました。

しかし、飽きた段階でおまるでもやらなくなったり

「『3回できたら大きい消防車を買おう!」

と約束してみても、
3回が遠く感じるようで。。
やる気させるご褒美の調整も大変でした。

無理に継続していたら、本人が嫌がって泣くようになり
トイレに行くこと自体嫌がりました
これはまずいと思い、3ヶ月でいったん休止しました。

そのため、
子どものペースを尊重する」という方針にしました。

専門家アドバイス:「おなかの力」の重要性

足上げ練習

いったんトイトレを休止して、「どうしようか…」と悩んでいた頃、
へやすぽアシストの先生から

「便座に座るとき、踏ん張る力が足りないのかもしれませんね」
って言われてへやすぽアシストで
私たちは「椅子の上で足を30秒上げる」という目標を掲げ、
おなかの力を鍛えはじめました。

納得したらやる、それが成功への道

息子は「頑固者」ですが、納得すると進んでやるタイプ

「これができると、うんちが楽に出るようになるよ」

と伝えると、理解してくれました。

飽きっぽい子供に同じ運動をさせるのは難しいので、
へやすぽアシストではさまざまな運動を組み合わせておなかの力を鍛えていきました。
おかげで、
嫌がることなく楽しく続けられたのです。

私たちが取り組んだ具体的な筋トレの内容などは別の記事で詳しくご紹介します。

衝撃の成功体験:おむつ練習と浣腸

「おなかの力」を鍛えるトレーニングを続ける日々。
便座に座る練習はしていましたが、
肝心なうんちはなかなかできませんでした。
そんな中、小さな工夫と、
まさかの出来事が重なり、うんちできようになりました。

床に置いたおむつで、安心感を学ぶ

相談に乗ってくれていた「へやすぽアシスト」の先生から、
ある日こんなアドバイスをいただきました。

「まずは、床に置いたおむつでうんちをする練習をしてみましょう。」

おむつ以外でうんちをする練習が良いとのことでした。

ちょうど、小さいサイズのおむつが残っていたので、
半信半疑ながらやってみることに。

最初は少し怖そうにしていた長男ですが、
足がしっかり地面についている安心感があったのか、
すぐにうんちができるようになりました。

風邪の診察中に訪れた、予期せぬ浣腸

長男が風邪をひいて病院に行くと、
その日は風邪を見てもらうだけのつもりでしたが、
院長先生から衝撃の一言。

「お腹が張っているね、浣腸しよう」

これまで便秘の相談はしていましたが、
まさかこの場で浣腸することになるとは思っていませんでした。
もちろん、おむつはなく便座でうんちするしかありません。

昔、浣腸をしたときはかなり泣いていたので心配だったのですが、
その日は1歳の次男を連れていたため、
私はトイレに付き添うことができませんでした。

長男は付き添えない状況を理解したのか、
静かに一人で浣腸を終え、便座でうんちをして出てきました!」

本当に感動しました。
泣かずに一人で頑張った長男を「すごいね!」とたくさん褒めると、本人も喜んでいました。

翌日、私は

「浣腸の時みたいにうんちしてみなよ」

と声をかけてみました。
すると、長男は「うん!」と答えて自分からトイレに向かい、
あっさりとうんちを済ませてきたのです。
あまりにもすんなりできて、こちらが驚いたほどです。

浣腸でうんちがスムーズに出たことが、
「トイレでも怖くない」という大きな成功体験になったのだと思います。
それ以来、長男は全部便座でうんちできるようになりました。

まとめ

5歳目前まで続いた、我が家のうんちトイトレの道のり。

この経験から学んだことは、

①便座でうんちするには
 おなかの力が必要
②無理にやらせるより子どもの
 ペースと成功体験が大事

ということでした。

トイトレは家庭によって違いますが、この記事が「うんちだけトイレでできない」と
悩むご家庭の参考になれば嬉しいです。

同じような悩みがあればコメントで教えてください。

迷ったら専門家に相談しよう

さいごに、私たちの場合
「へやすぽアシスト」の先生や病院の先生からアドバイスをもらいながら、
成功までたどり着くことができました。

ネットにはたくさんの情報がありますが、
実際に専門家に話を聞いてもらうと、
一人で悩むよりもずっと気持ちが楽になります。

もし今、トイトレで悩んでいたら、
抱え込まずに専門家や保育園の先生に相談してみるのも一つの方法です。

この記事を書いた人
Mitsuru

2児の子を持つパパです。子育てで色々な壁にぶつかり、気になったことを発信していこうと思い、始めました。ブログは夫婦で運営しています。

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