前回、インドア夫婦の私たちが『へやすぽアシスト』を始めることを決めました。『へやすぽアシスト』とは、オンラインで運動療育をサポートするサービスです。今回は、体験レッスン後から本格的なレッスンを始めるまでの過程を紹介します。
フィードバックでは「おなかの力が弱い」という課題が判明し、そこに特化した毎日15分の運動を実践しました。2児の子育てをしながら、どうやって運動習慣を続けたのか?スケジュールや運動効果を詳しくお伝えします!
-前回の記事はこちら-
おなかの力が強くなるメリット
おなかの力を鍛えるメリットはこんなことがあるようです。
・姿勢が良くなる
・体幹が強化されて、体がしっかりする
・トイレでうんちもできるようになる
これまで意識していませんでしたが、おなかの力は多数のメリットがあります。運動不足を感じた親子体操の逆上がりもおなかの力が必要です。
運動を毎日するためのスケジュール

運動習慣がない中、運動を毎日続けるのは簡単ではありません。特に、2児の育児をしながらだと、長男と運動しようにも次男が「遊んでー」ってなりうまく運動できないことも。
そこで、我が家では以下のルールを決めて実践しました。
- 決まった時間でルーチン化
夕方、パパが次男をお風呂に入れた後を運動の時間にしました。
お風呂が大好きな次男が、一番機嫌よく時間も取りやすいです。 - 遊びながらやりたい運動からやる
お腹の力を鍛えるための2種類の運動は絶対しますが、それ以外は、長男が好きな運動を好きな順番で4種類くらいやることにしました。 - 余裕があれば日中のスキマ時間もママと1,2種類運動!
できるだけ決まった時間に楽しく取り組むことで、無理なく続けられました。子供が「疲れた〜」となったら、その日は終了です。
実際に毎日実施した運動
必ずやる:おなかの力を鍛える運動2種類
・大きなタオルを子供を乗せて引っ張る運動
・タオルの上にのってバランス(タオルの船)
子供がその日の気分で選ぶ運動:体幹強化4種類
・手押し車
・うつ伏せから仰向けにならないように耐える(レスリング)
・タオルで引っ張ってハイハイ(前に進ませない)
・寝転がってボール除け(ボールトンネル)
子供がその日の気分で選ぶ運動:ボディメイク1種類(モノマネ)
・猫のポーズ
※モノマネも苦手なのですが、あまり好きではないので、1種類だけしっかりできるようになるまでしました。
下の子がぐずった時の対処法:一緒に遊ぶ運動
次男が今生後10か月なのですが、遊んでほしく中断されることも多いです。
玩具で気をそらすこともありますが、そういう時は運動を少しアレンジして一緒に運動しました。
【アレンジ内容】
①寝転がってボール除け(ボールトンネル)
反対側に次男にいてもらい、よけたボールをキャッチして遊ぶ。お兄ちゃんがボールをよけるとボールが急に出てくるのでとても楽しそうに遊びます。
②タオルの上にのってバランス(タオルの船)
親と一緒にタオルを引っ張る。どんどんお兄ちゃんが迫ってくるのが楽しいみたいです。
本格的なレッスン前の準備:目標設定

へやすぽアシストではレッスン前に目標設定があります。選んだ理由の1つでもあるのですが、目標は成長が分かりやすく運動継続のモチベーション維持に重要です。
カリキュラムがあるわけではなく、子供ごとに設定してくれます。今後3か月の目標として、できるようにしたい運動目標や、子供の気になるところ、直したいところを決めました。
オンラインで30分の面談形式で話しながら決めていけますが、事前に考えておくとスムーズに進みます。設定した目標に合わせて、後日、活動(運動)内容が決まります。
実際に設定した活動内容
運動っぽくないかもしれませんが、長男の活動内容は、こんな感じになりました。
・気持ちのコントロール
・体幹の強化
・行動のコントロール
へやすぽアシストは運動療育を掲げているので、特定の運動ができるようになる目標ではなくても対応してくれます。
特定の運動の強化ではないため、自分で準備する道具もボールとタオル(大きいバスタオルと小さいハンドタオル)だけです。ボールは以下のようなものを100均で買いました。

2週間の効果:レベル1→レベル2へ
2週間前は、体幹チェックで片足立ちと手押し車が20秒キープできずにレベル1でした。それが、しっかりと手押し車ができるようになってレベル2になりました。手押し車はこの後の正式レッスンの初回でもやったのですが、二重丸をもらいました。
片足立ちも20秒維持はできていますが、まだ体が斜めになってしまいます。引き続き、体幹強化を継続しようと思います。

まとめ
本格的なレッスンに向けてのスケジュールと目標について今回は触れました。参考になれば幸いです。
次回は、実際のレッスン内容や、その後の変化・長男の成長について詳しくお伝えします。
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