子どもの手が届く場所に絵本を置いていたら、生後7か月ごろから自分で仕掛け絵本で遊び始めました!今では生後10か月になり、相変わらず仕掛け絵本が大好きで、どんどん新しい絵本を買い足してしまいました(笑)。今回は、我が家でヘビロテしているおすすめの仕掛け絵本を紹介します。
仕掛け絵本のメリット
集中して絵本を楽しむ
読み聞かせは、子どもの言葉や感情を育むためにとても大切。でも、「じっと座って聞いてくれる時間が短い…」と悩むこともありますよね。そんなとき、仕掛け絵本は手も動かすことで集中して聞いてくれるので助かっています。
「この扉の裏には何があるのかな?」「ここを動かすとどうなる?」など、仕掛けが子どもの好奇心をくすぐり、夢中にさせてくれるんです。
指先の練習にぴったり
フラップをめくったり、小さなパーツを指で動かしたりするのは、指先の練習にぴったり。最初はうまくできなくても、親や兄弟がやっているのを見て、少しずつ真似をしてくれるようになります。子どもが器用に指を使えるようになった瞬間を見ると、感動してしまいますよ!
おすすめの仕掛け絵本
ひらぎみつえさんの「バスぷっぷー」と「ころりん・ぱ」
我が家ではひらぎみつえさんの絵本が大人気!仕掛けが大きくて動かしやすく、「バスぷっぷー」は引っ張る動作も楽しめます。「ころりん・ぱ」は小さなパーツを指で動かす遊びが特徴で、初めて遊んだときは少し難しいかなと思っていました。でも、お兄ちゃんが遊んでいるのをじっと見て学んだのか、下の子も人差し指を上手に使えるようになりました。
この2冊、なんとお兄ちゃんのときから3年間使い続けていますが、どこも壊れていません!耐久性も抜群です。
可愛い絵が特徴のYu-hsuan Huangさんのシリーズ
英語の仕掛け絵本では、Yu-hsuan Huangnのシリーズが特にお気に入り。可愛らしい絵が特徴です。他の人の絵本では「Dear Zoo」や「はらぺこあおむし」シリーズも買っていますが、我が家の赤ちゃんはこのシリーズに夢中です。
特に「row row row your boat」の仕掛けが大好きで、ワニの口をパカパカ動かすのがお気に入りです。このシリーズは「Nosy Crow」の公式YouTubeチャンネルもあるので、英語の発音に自信がない方でも気軽に読み聞かせができますよ。
※発音に自信がなくてもOK!YouTubeで読み聞かせを始めてみよう。
動画もあって仕掛けが大きい幼児向け絵本
同じシリーズで「Sing Along With Me! The Wheels on the Bus」も好きなのですが、小さな仕掛けもあるので要注意です。生後8か月の次男君にバスのワイパーの仕掛けを壊されてしまいましたが、テープで補修してそのまま使わしています。
手先が器用になったらおすすめの1歳向け絵本
仕掛け絵本の作り方:どんな絵本でもグレードアップ
英語教室でやっていていいなと思った、簡単な仕掛け絵本の作り方を紹介します。
それは、普通の絵本の動物や食べ物などキャラクターに大きな付箋を貼るだけ!
何が出てくるかなと問いかけたら、楽しそうにめくります。子供が小さいうちは親子で一緒に楽しむだけですが、大きくなったら自分で隠す場所変えながら遊んでいました。
実際に作っているのはこんな感じです。遊びすぎで付箋がくしゃくしゃです
しっかり単語を覚えるには、仕掛け絵本以外の絵本も
仕掛け絵本では単語の覚えが悪いというデメリットがあるそうです。Lift-the-flap books may hinder kids from learning new wordsという調査よると2歳の子供に9個の食べ物を覚えさせる時にフラップありなしで効果を実験したところ、フラップなしの方が覚えが良かったそうです。
仕掛け絵本以外の絵本も色々読んであげましょう。
まとめ
仕掛け絵本は、赤ちゃんが集中して絵本を楽しみながら指先も鍛えられる、とっておきのアイテムです。耐久性のあるボードブックを選ぶことで長く楽しめますし、日本語・英語どちらの絵本でも魅力的な仕掛けがたくさんあります。ただし、仕掛け絵本だけではなく、普通の絵本もバランスよく取り入れるのがおすすめです。
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